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空想垂れ流し MRS-D PHASE02『無音の鼓動』

MRS-D PHASE02『無音の鼓動』

 警報が鳴り響く。レイ・ザ・バレルはその音に振り向いた。
 その音が示す意味を彼は知っているからだ。誰よりも―――少なくとも学び舎で共に過ごす生徒達よりもはるかに。
「・・・・・まさか」
 呟き、レイ・ザ・バレルは走り出す。今しがた通ってきた道を逆に―――煙の上がる学校の方へと。走る姿はいつも以上に寡黙。だが、彼を良く知る者であれば気付くだろう。その顔に焦りの色が滲んでいるのを。
 彼の懐のPDA――携帯端末。現代で言う携帯電話である――から着信音が鳴り出す。取り出したそこにはアルファベットでこう書かれていた。
『ZAFT』
 レイはその電話を繋げる。勿論足は一瞬も止めずにだ。
「もしもし。」
「タリアよ。警報は聞いたわね?」
「はい。」
「襲撃地点は貴方のいるところから・・・そうね、500mくらいの場所よ。直ぐに現場に向かってちょうだい。貴方の方への転送も既に許可されているわ。」
「・・・・了解しました。」
 PDAを懐に仕舞い、走るのを止め立ち止まる。脳裏に反芻する通話内容。「変身」「転送」
 その言葉は何よりも切迫した、既に抜き差しなら無い状況に刺しかかっていることを意味する。逡巡は死を呼び込む。
「―――いくぞ。」
 吐き出した言葉と共に覚悟を決める。唾を飲み込む。冷や汗が流れる。心臓の動悸が高鳴る。
 普段は服に隠れた腕時計を表に出し、鞄を道路に置く。左手の時計を右手で操作する。時刻のデジタル表記が消え、浮かび上がる『ZAKU』と言うアルファベット。
 それを見てレイは一瞬瞳を閉じて、呟く
「変身」
 呟きと同時に彼の周囲の空間が歪む。僅かな光を起こし、まず仮面が出現する。
 頭部を覆う角が突き出た灰色の仮面が。そして灰色の装甲が出現。
 彼の身体を全身甲冑の如く覆っていき、瞬く間にそれは彼の体を覆い尽くす。
 その瞬間、装甲と共に出現した背部に背負った大型化されたバックパックより響き唸るモーターの  駆動音。駆動音は初期こそうるさかったが、それは徐々に収まっていき、安定したのか音は静まり、低く小さく鳴り続ける。同時に頭部を覆った仮面を中心に全身の装甲に色が宿り、頭部のカメラに火が灯り、赤い一つ目を形成する。白を基調としたカラーリングで彩られたそれは現代に現れた鎧武者。
 肩からは自身を覆うほどの巨大な盾。十秒も掛かってはいないその時間で彼はその鎧武者に変化した。次瞬、再び彼の目前の空間が揺らぎ、再び新たな物質が出現する。
 それは銃だった。その中でも突撃銃と言う部類に位置するものだろう。長距離の狙撃ではなく近距離の制圧に効果を発揮する武装。それを両の手で携え、腰を少し落とし、僅かに姿勢が前傾する。背部の機械が再び大きく鳴り出し始める。その音は車や電車とは違う類―――どちらかと言うと航空機に近いそれはブレイズウィザードと呼ばれる高機動・強襲用に作られたバックパックシステム。
爆発音。否、爆発したかのような爆音。そして、彼は跳躍した。その距離およそ数十m。背部に背負ったバックパックが、吸入した空気を圧縮し、後方に打ち出したのだ。そして着地。逆噴射による減速と全身の装甲内に埋められた人口筋肉がその衝撃を全て吸収する、そして反動を再び動力とし―――跳躍。
 瞬く間に彼の姿は見えなくなる。鎧の中でレイは思う。間に合え、と。焦燥が彼の心を縛り付け、彼はその心のまま最大戦速で送信されてきたデータに示された場所へと向かう。それが決して、間に合わないことだと知りつつも。


 白い異形。どこか工作物めいたその姿。化け物と言うよりもむしろロボットと言った方が正しいだろう。
 全体的に角ばったデザイン。黒を基調に赤が僅かに入り混じったカラーリング。彼の知る“ライダー”とはまるで違う姿・・・だが、それは紛れも無くライダーシステムだ。シンはそう疑わない。何故ならこの世界にはライダーシステム以外に存在しないからだ。
 人型で、大型の機械よりも巨大な力を持ち、車よりも早く動く。そんな夢物語のような代物はライダーシステム以外に存在しない。
 『ライダー』
 それは第3次世界大戦の発端となった技術であり、終わらせたシステムでもある。
 基本的な構造は人間の強化外骨格―--上半身を分厚い装甲で、それを支える下半身と腕部に強固な人口筋肉を配置し、その他様々なシステムを動かす為のバッテリーとシステムそのものをも収納した背中に取り付けられたバックパックと呼ばれる大型の機械。
 このバックパックによってライダーは人間サイズの人型でありながら、人を大きく超えた能力を持つ。
 空気を圧縮し後方より放出、足の裏に設置されたローラーの駆動により人ではありえない機動力を与える。砲身が加熱し、人が持てる温度、持てる重量ではない武装を自由に扱う膂力を与える。
始まりの意味はどうあれ、科学によって作られ調整された超人。それがライダーである。そしてそれが彼らに『調整者(コーディネイター)』と言う蔑称を与えることになる。人を超えた力を機械と科学の力で与える。そこまではいい。そこまでは。
 だが、それほどの力を人が制御出来るのか?そういった議論は黎明期から繰り返されてきた。爆発的な速度と力。これらを両立する為にはどうしても、操作する側の性能が不足する。
インターフェースはあまりにも難解になり、一部の人間にしか乗りこなせないと言う状況を生み出した。その一部の人間にしてみても、それほどの難解な操作を推してまで使用しようは思わなかったと言う。
 計画は頓挫する。だが、そこで一つの案が生まれた。問題はインターフェースのみ。つまりインターフェースの問題さえクリアすればライダーシステムは完成する。
『人間が機器を操作して操作する』
 そう、考えるから問題なのだ。
『人間が操作する』
 それができれば話は早い、と。
 それは、いわば悪魔の囁きだったのかもしれない。何にしても科学者達はそこである結論に達した。人間を改造してしまえと。
 それが調整者、コーディネイターの発祥である。彼らは後天的に―――もしくは先天的に―――遺伝子の操作を受け、ナノマシンサイズでの有機物と無機物の融合を行い、ライダーシステムに特化した、文字通り調整された者となる。
 こうしてライダーの基本構造が出来上がる。
 人間をフレーム、身体を覆う外骨格を装甲とし、頭部を覆う『仮面』により全身の動きをナノマシンが『仮面』に送信、そして『仮面』は隣接する装甲に送り込み、その動きを完全に追跡する。
 全身のナノマシンを統制する為に胸にSEEDと呼ばれる種子上のエネルギーユニットを埋め込む。
 彼らの前に現れた白い異形もそういった類の者だった――その内実はライダーシステムとは大きく違うものではあったが、これはシン達の知るところではなかった。
 どちらにしろ、シン達、この世界の人間にとってライダーとは、畏怖と憎悪の対象でしかなかった。

「なんで、いきなり・・・!」
 傍らのメイリンの手を取って走りながら、シンはライダー達を注視する。
 彼らは既にこちらに気付いている。白煙は既に天に舞い上がり、その間に走ることで稼げた距離は僅かに数十m。ライダーの一人の視線がこちらに向いた。
「はあっ、はあっ、はあっ」
 メイリンの息は既に上がっている。元々体力には自信がある自分と違って、普段から鍛えていない彼女にとってはこの距離の全力疾走は苦しいものに違いない。
 このペースであれば、いずれ確実に殺される・・・その確信がある。
 二手に別れる道。T字路に刺しかかる。シンは、覚悟を決める。
「メイリン、ここで二手に別れよう。」
 足を止め、 メイリンの手を握っていた手を離す。
「シン!?何言ってるの!?」
「多分、あいつらからは逃げ切れない・・・このままだと二人とも殺される。」
「二人とも・・・」
 その言葉にメイリンは顔を青白くする。シンは続ける。
「だから、せめて一人でも生き残れるようにここで二手に別れるんだ・・・・メイリン、出来るか?」
「・・・・・う、うん」
 僅かな逡巡はあったものの、頷き、直ぐにシンとは別の方向に走り出す。途中何度もこちらを見返しながら走るも、その姿は直ぐに見えなくなる。
 シンは覚悟を決めて振り返る。赤い瞳を敵に、ライダーに向ける。ゆっくりとこちらに歩いてくるライダー。手に持つは剣と盾。内心でほっとする。これが銃だったら既に終わっているところだ。どうやら、運はまだ途切れていないらしい。
「・・・・・ヨウラン、ごめんな。」
 一緒に逃げてこなかった友の名前を呟く。その言葉は推測でしかないものの・・・おおよそ当たっていることは間違いない。
 ライダー。災厄を与える悪魔ども。そんな化け物に狙われて生き残るなんて言うのは二人揃って生き残るなど不可能だ。
 だから、こうした。メイリンを先に行かせ、自分が足止めをする。
どれだけ保つかなど分からない。一分か、十分か、それとも数秒か。だが、少なくとも時間は稼げる。
 一人でわき道を走り続ければきっと逃げ切れる。この周辺は戦災復興の際に増築を重ねたせいで裏道に入ると迷路のように入り組んでいるからだ。
 先程、メイリンと走りながらシンはずっとこうするつもりだった。せめて、彼女だけでも助かるように・・・メイリンが逃げ切れるようにここで時間を稼ぐ。
 武器は無い。知恵も無い。罠も無い。何一つ準備は出来ない。出来ることは一つ。相対した上で、逃げる。
 一分でも一秒でも構わない。生き残る。逃げ延びる。自分が生き残れば生き残った分だけメイリンが助かる可能性は高くなる。目前に近づいてきたライダーを眼にしてシンはただそれだけを頭に叩き込む。
 つまりは鬼ごっこ。命を賭けた、馬鹿げた嫌がらせだが、前を向いたシンの耳に風を切る音が届く。
 衝撃。胸に熱さを感じた。
「え、あ・・・?」
 何故か自分の体に剣が突き刺さっている―――熱い。痛い。
「げはっ」
 吐血―――全身に力が入らない。 
 胸を貫くそれはあのライダーの手に持っていた剣。それがどうして、ここに。
 そしてそう思考した瞬間、眼前にライダーが、いた。
「・・・・・。」
「う、そだろ。」
 呟いた瞬間、シン・アスカは胸に刺さった剣ごと、ライダーの蹴りによって吹き飛ばされた。その距離およそ十数m。大型車両との激突にも匹敵する衝撃。目論見であった数秒も数分も無理だった。
 一瞬で、シン・アスカは殺された。完膚なきまでに。無慈悲に。

 シン・アスカの肉体は既に破壊され、死の寸前―――かろうじて生きていると言う状態にされた。
 ライダーの圧倒的な力、それが放った蹴りの前に人間の肉体は風化した泥のように脆く、無力だ。ライダーがシンの胸に突き刺さった剣を取りに彼に近づく。
 既に死んでいると思っていい。かろうじて息はあるが・・・止めをくれてやる義理は彼らには無かった。
ぶちゅ、ぐちゅ。抜き去った瞬間に血が吹き出る。ライダーの純白の鎧に緋が走る。
「・・・・・ぁ」
 声が漏れる。
「・・・ぉ」
 呟きはか細く、聞き取るには小さすぎる。ライダーはそれを見ても、何の感慨も浮かばないのか声一つ発しない。
 空ろな意識。死の間際、シン・アスカの胸に去来する思いは恐怖や悲しみではなかった。
 ただただ怒りのみ。死に瀕すれば瀕するほどにシンの心は灼熱の怒りで埋められていく。けれどシン・アスカはここで死ぬ。それは違えようの無い事実。その事実を本人も認めている。認めて、その上でその現実に怒り狂う。
「ぉ・・・ぁ」
 ―――自分はこんなところで死ぬのか。誰も守れず。誰の盾にもなれず。何の役に立つことも無く自分は此処で死んでしまう。
 何も出来ない。ただそれだけが何よりも悔しい。妹、父さん、母さん。守りたかった皆。守れなかった皆。
 自分は無力だ。ヨウランはきっと死んだ。メイリンもきっと死ぬ。いけ好かない奴だけどきっとレイも殺される。学校の皆も、楽しく生きてきた五年間全てが奪われる。壊される。何もかもぶち壊される。
「ち・・・く、しょ、お」
 全身全霊を使って呪詛を呟く。だが、呪詛は届くこと無く。
「・・・・・・」
 瞳が閉じる。意識が途絶える。死人には用は無いとばかりにライダーが踵を返す。
 ―――だが、シンの脳裏で無音の鼓動が響いた。
 音は無い。無いのにそれが鼓動だと理解できる。
 何もかもを破壊し、何もかもを侵し尽くす獣の咆哮。悪魔がその瞳を開ける。赤い瞳、漆黒の身体、そして血涙を流す悪魔が。


 唸る駆動音。足元に据えつけられたローラーを駆動し、レイがその場所から300mほど離れた場所に到着する。
 その姿は戦闘をしてきたのか、土埃で汚れ、装甲にはそこかしこに傷がついている。
「あれは・・・・」
 カメラアイが動き、人影を捉える。すぐさまその人影を拡大し、確認する。そこに、倒れ、血まみれのシン・アスカが立っていた。身体中が血まみれ。身体中に傷を負っていることは明白。レイは直ぐにそこに駆け寄ろうとし、ローラーを起動しようとする、が直ぐにその動きは止まる。
 シンの身体が突然小刻みに震えだし、明らかに様子がおかしいことに気がついたからだ。
「あ・・・・あ、あ」
 微細な震え。そしてそれに伴い彼の身体から赤い噴水のように夥しい量の血液が噴出し、見る間にそれが凝固し、身体中を覆っていく。あくまで機械であるライダーシステムとは対照的な、有機的なライン。身体中を覆う赤色が、漆黒の甲殻に変わっていく。昆虫のように丸みを帯びたスタイル。黒色の甲殻とその節々に張り巡らされた赤いライン。肩、肘、膝は角のように大きく張り出している。
「あ、あ、ああアアアアア」
 シン・アスカの意識は既に混濁し無きに等しかった。彼が彼ではなくなっていく。胡乱な意識。そしてその中で燃える灼熱の怒り。
 黒い光が顔面を覆う。『仮面』が形成される。朱い涙を流す獣の『仮面』が。
 それは、正に化け物。それはまさに悪魔の似姿。それは、何かが、何もかもが違いすぎるけれども・・・彼の知るソレと同じモノ。
 鎧とソレを制御する仮面。それはまさしく、
「・・・ライダー・・・・システム、なのか。」
『ハッ・・ハッ・・・ハッ・・・ハッ』
 身体を前に倒し、獲物に飛び掛る獣のような体勢。
 シン・アスカ――もはやその面影などどこにもないが――の脳裏に浮かぶ思考は一つだけだった。
殺す。眼に映る人ではない化け物全てを。自分から何もかも奪っていく全てを。
 奪われるのなら―――奪えないように殺してしまえ、と。
『オオオオオアアアアアッッッ!!!』
 シンが吼える。猛り狂う。ドンと地面が震える音。シンの足が地面を駆け抜ける音だ。
 化け物が振り返る。鈍器で地面を叩いたような音がした。シンが右手を突き出し、化け物の顔を掴む――掴んだ瞬間には化け物の顔が潰れた。握り潰す。リンゴが破裂するように、頭蓋が破裂した。
『ハアッハアッ』
 銃声。そして、彼の身体に響く衝撃。
 シンが銃声のした方向に振り向く。
 異常に気付いたのか残りのライダーが続々とそこに集結する。現れたライダー、その数5つ。ライダー達は銃を構え、シンに向かって構える。
 それを見てシンの紅眼が一際輝く。シンが跳躍した。上、では無く前へ。
『ハァ・・・ガアアアア!!!』
 接近するシンを見て何人かのライダーが銃を捨て剣を構える。刀身が白熱し、高温を纏う。襲い掛かるシンに向かってライダーが切りかかった。
 だが、シンの動きは人を超えたライダーですら及びもつかない化け物じみた動作だった。
『オオオオ!!』
 地面すれすれ。走ると言うよりも泳ぐようなカタチで地面をシンが疾駆し、放たれた銃弾を回避。
 間髪いれずに叩き付けられたゴムボールのような勢いで壁に向かって跳躍。壁を足場に再び跳躍。それを繰り返し、雷の如き軌道と雷鳴の如き速度で、シン・アスカが切りかかろうとしたライダーに襲い掛かった。
 一人目は切りつけようとした剣ごと、叩きつけられたシンの拳に吹き飛ばされる。吹き飛ばされたライダーの顔面は捻じ曲がり、もはやその用を為さない。
 その後ろから切りつけようとした二人目は更に無残だった。シンは腕を振るう。無造作に、邪魔な何かを払うように。
 びちゃ。飛び掛ったライダーの顔が吹き飛んだ。脳漿が飛び散る。脳みそが飛び散る。首無しのライダーは捌かれた蛇のようにビクビクと身体を痙攣させる。
 瞬時に破壊された味方のライダーを見て、残ったライダーが銃撃による攻撃を始める。
 銃撃は絶え間なく、シンに向かって連携して攻撃を続ける。
 ライダーの銃撃は何度も何度もシンの甲殻に当たるモノの身体を揺らす程度の衝撃と掠り傷を与える程度。逆にシンの一撃は化け物の装甲を貫き、確実に命を奪う。
 攻撃力と防御力。その双方において差がありすぎる。戦車に竹槍で挑むようなものだ。
 それは戦闘ですらない。殺戮だ。
『ハッ、ハッ、ハッ・・・・!!』
 気が付けば、瞬く間に殺戮は終わった。ライダーはそのどれもが無残な死体と成り果て、地面に横たわり、夥しい血で地面を汚す。
 だが・・・蹂躙は終わらない。シン・アスカが変貌したバケモノは、殺したはずの化け物を踏み潰し、磨り潰し、微塵になるまで殺し尽くす。
 レイ・ザ・バレルは呆けたようにその様を見続けた。
 ライダーシステム。自分の知るソレとはまるで違うこの力。
 変身の過程が違う。姿が違う。何よりも力が違いすぎる。化け物を殺す為に作られた戦士。それが自分の信じたライダーシステムだったはず。
 ならば、目前のこれは何だ。これではまるで悪魔ではないか。
 シンの咆哮が響く。そして、それに呼応するように彼の身体を赤い炎が包み込む。炎は甲殻を粒子に変換し、彼の胸の内に吸い込まれるように消えていった。
 死んだように眠りこけるシン・アスカ。目前で繰り広げられた惨状。
 レイ・ザ・バレルは鎧武者の中に設置された無線機を操作し通信、彼の上司に連絡する。戦闘が終結したことを。

 ―――これが始まり。世界を賭けた大戦争の始まりだった。

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 プロフィールの写真はスコットランドとイングランドの間にある町の空です。新婚旅行でネス湖行ってきましたが、ネッシーに会えませんでした。
とりあえず気合い入れて頑張ります。更新します。

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